今回は、支出管理について記事を書いていこうと思います。
皆さん、自分の支出管理をどうやってしていますか?そもそも管理していますか?
実際に僕はここ1年前まで本当にこの家計簿をつけるのが面倒で侮っていました。
「家計簿つけて何か変わるの?」
「家計簿毎回毎回記録するの面倒だし、すぐしなくなる」
一時期はやってはみようとするものの、数週間でしなくなってしまい何度も失敗をしてきました。
そうすると、こう思うようになるんですね。
「そんな無駄づかいをしていないの何で今月は貯金ができていないんだ?」
毎回、使っているはずなのに何に使ったかを記憶できていない始末。
それを数年やってきていたんですね。
しかし、これが貯金ができず浪費と消費を区別せずに何となく支出してしまう人の典型的パターン。
今回は、家計簿を行うようになって少しでも貯金ができるようになるための具体的な方法を記事にしていきます。
この時代に家計簿アプリを使わずに管理はしづらい
今は、家計簿帳を買わなくても無料で利用できる家計簿アプリがたくさんありますよね。
特に僕みたいにすぐ面倒だと思うズボラな人は絶対に手書きの家計簿を継続できずに失敗してしまいます。
それでも何とか継続できるになったのは”自動化”と直ぐに記入できるように”スマホのホーム画面にアプリを配置”すること。この時代に面倒なことを渋々やっても継続なんてできません。
そこで便利な家計簿アプリを紹介しましょう。
それは、”マネーフォアードME” このアプリを上手く利用することで、継続して家計簿をつけれるようになりました。
具体的にどのようにやっていくのか説明していきます。
家計簿アプリをすぐ開ける場所に配置する
上にある画像は僕が利用しているスマホのホーム画面です。どこに家計簿アプリを配置しているのかというと、1番下の左から2番目にある黄色いアプリです。
ここに配置することでいつでも直ぐに開けるようにしています。
特に家計簿は後からまとめてしようとすると、とても面倒になりしなくなっていくので、キャッシュレス以外での支払い時は必ず会計後直ぐにアプリを開いて記帳するようにしています。
そうすれば、必要に応じてレシートも保管もしくは破棄できるので後にどれを記帳したかしていないか迷わなくて済みますよね。
アプリ内に”銀行口座””クレジットカード””証券口座”等を連携する
まずは、自動化できるように、「銀行口座」や「クレジットカード」「証券口座」などを連携させましょう。
”マネーフォワードME”は、4件までアプリ内に無料で連携をさせる事ができます。よく利用している「銀行口座」「クレジットカード」「ポイントカード」などを連携させましょう。
もし、それ以上の件数を連携させたい場合は、月額500円で連携させる事が可能です。複数の「銀行口座」「証券口座」「クレジットカード」などを連携させたい方は加入してもいいと思います。
日常の範囲内で把握する分には、無料版でも十分に管理できると思いますので、検討してみてください。
自分が見返しができるようにオリジナル家計簿を作成する
”マネーフォワードME”は、自分に分かりやすく項目をアレンジできます。
最初のまま記帳していくと、上の画像の様に項目の色と数が沢山あり、どれにいくらかかったのか直ぐに確認しづらく、ただただ見にくく見返しがしづらい家計簿になってしまいます。
これでは、家計簿をつけている意味がありませんよね…
家計簿は自分が見て、いつ、どこで、何を買って無駄づかいをしたのか?いくら残高が残っているのかを把握するために行う物なので、せっかく行うんであれば自分が理解しやすい家計簿を作りたいですよね。
なので、最初だけ一手間かかりますが、一度だけ設定し直せば後は自動で設定した項目に記帳されるようになるので、そこだけ頑張りましょう。
実際に項目をアレンジすると下の画像の様に項目の色と数も必要最小限にでき、どれにいくら使ったのか見直しがしやすくなります。
では、どの様にしてこのように見やすい家計簿を作成できるか説明していきます。
自分が管理したい大項目を厳選する
先ほどもお伝えしたように沢山の色や項目がありすぎると、見直しがしづらいです。その為、複数ある大項目から、5つ以内に厳選しましょう。
実際にマネーフォワードにある項目は以下の通り
- 食費
- 日用品
- 趣味・娯楽
- 交際費
- 交通費
- 衣服・美容
- 健康・医療
- 自動車
- 教養・教育
- 特別な支出
- 現金・カード
- 水道・光熱費
- 通信費
- 住宅
- 税・社会保障
- 保険
- その他
- 未分類
これが大項目の全てです。これらの中から管理したい項目を5項目程に絞り、家計簿を作成していくと見直しやすい家計簿ができます。
実際に自分が行っているのは、上記の画像の様に
- 食費
- 日用品
- 住宅
- 交際費
- 趣味・娯楽
の5つの項目に絞っています。
そして、そこから自分が使いやすい中項目を作成していきます
自分が使いやすい(見やすい)中項目を作成する
ここから、オリジナル家計簿が活きてきます。
例えば、項目を選択する画面で「食費」を選択したとしましょう。
すると、下記の画像の右下の様に”カテゴリ追加”が表示されます。
この”カテゴリ追加”をタップすると自分の好きなオリジナル中項目を作成できます。
例えば、僕の場合は「食費」の中に以下の中項目を作成しました。
- 食費(スーパー)
- コンビニ
- 自販機
これによって、「食費」の中でも、見直した際に、どこで無駄遣いをしたのか振り返りがしやすくなりますよね。
これを同じように「日用品」「住宅」「交際費」「趣味・娯楽」内にオリジナルの中項目を作成していきましょう。
”マネーフォワードME”は、クレジットカード等を利用すると自動で支出を項目に紐づけてしまうため、初期設定時の大項目に反映されてしまうことがあります。
しかし、一度訂正すると、類似の支出を正しい項目に紐づけてくれるようになります。
オリジナル家計簿に変更して、カテゴリを変更したい時には、下記の画像の様に赤丸で囲んでいるボタンをタップすると”カテゴリ一括変更”が出てくるので、そこで過去の家計簿も組み替えることができます。
まとめ
家計簿をオリジナル化することによって、自分が確認しやすくなり、お金に対するモチベーションを維持することが容易になります。
今までは、手書きや手入力が面倒だったことや、見直した際に見にくい家計簿を作成していた事で、段々と記帳しなくなっていった方も多いのではないでしょうか。
しかし、家計簿が自動化ですぐ記帳できて、開いた際に見やすい家計簿であれば継続して行えそうですよね。
ぜひ、皆さんも”マネーフォワードME”をインストールして利用してみましょう。
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